R&D
株式会社コムテック2000 研究開発の紹介
R&D Introduction
◇AI会話アプリ
AI(人工知能)技術を活用し、地域の高齢者を主な対象に、AIが自動で電話での声がけを行います。声がけでは、高齢者の安否確認や、健康状態の確認等を行います。声がけの結果を町会で確認し、高齢者のご家族や行政の支援サービスと連携・協力して高齢者をサポートする仕組み作りを考えました。
本研究開発は、北海道立工業技術センター、函館市内の町会と協力して進めています。
AIを活用したチャットボットの作成や、WEBアプリの開発も承っています。
◇可視光通信システム
可視光通信とは人間の目に見える電磁波波長(約400nm~800nm/右図参照)すなわち可視光を変調させることにより無線通信を行う技術です。LEDの普及により、既存の電波による無線通信や赤外線通信に置き換わる次世代型の通信技術としても期待されています。可視光通信の特長として、通信範囲が目に見えてわかること(スポット性)や、光が漏れなければ通信も漏れないこと(セキュリティ性)、LEDの灯りによる省エネで景観に優れた通信環境を構築可能なこと等があります。
当社では、可視光通信技術を用いたハードウェア開発、ソフトウェア開発をはじめ、可視光通信を用いたアプリケーションの企画立案・技術サポートまで総合的なソリューションを提供致します。
◇宅配向けITシステム
子会社の株式会社よろずやいきいきの宅配システムに関する研究開発を行っています。
よろずやいきいきでは高齢者向けに食料品の宅配サービスをしており、
一軒一軒高齢者宅を訪問し、行商スタイルで食料品を販売し、高齢者の安否確認を行っております。
Topics
2005年 | IT活用型経営革新モデル事業に「次世代型宅配ビジネス(地域密着型高齢者向け多数集配拠点型宅配ビジネス)におけるモバイル端末(携帯POS端末)を活用したナレッジ型宅配ビジネスシステムの構築」が採択されました。 |
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2007年 | 戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)に「可視光通信に対応した組込みソフトウェア技術の開発」が採択されました。 |
2009年 | 平成21年度ものづくり中小企業製品開発等支援補助金に「可視光による高セキュリティ通信システムの試作開発」が採択されました。 |
2013年 | 平成24年度ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金に「ボディアクション操作で動かせる電動車椅子ユーザインタフェースの試作開発」が採択されました。 |
2014年 | 平成25年度中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業に「可視光通信モジュールの品質保証にかかわる校正標準機の試作開発」が採択されました。 |
2015年 | 平成26年度補正ものづくり・商業・サービス革新補助金に「車いす、歩行器に装着できる随伴操作制御装置の開発」が採択されました。 |
2018年 | 公益財団法人函館地域産業振興財団の研究開発助成事業に「AI会話アプリを活用した町内活性化サポートシステムの開発」が採択されました。 |
2019年 | 北海道立工業技術センター研究成果発表会にて「AI会話アプリを活用した町内活性化サポートシステムの研究開発」の成果を発表しました。 |